2022年8月の注目ニュースは、何と言ってもこれでしょう。
島津製作所の子会社で島津メディカルシステムズが熊本県内の公立病院に納入した医療用装置にタイマーが仕掛けられていて、期限が来るとエックス線装置の回路を遮断、故障を装い動作ができなくなるようにしたという「故障タイマー」のニュースです。
この件で島津製作所の担当者らが熊本県庁を訪れ謝罪し「被害を受けた病院は熊本県内だけのようだ」と説明したらしいです。
実際は故障していなかったのに、仕掛けたタイマーで故障を装い、部品を交換するという手口には唖然としてしまいました。
以前より、〇〇〇タイマー(〇〇〇は会社名)などとして数万円程度の娯楽用の電気製品が使えなくなるという話題はネットで広く知られていることで特段驚きはなかったのですが、医療機器においても同様の不正が行われていたようで、ニッポン人のメンタルが崩壊しつつある物音を感じるようで、少し怖い気がいたしました。。。
とわいえ、一方でこれを医療用装置のサブスク、と捉えることもできなくはありません。。。複雑な気持ちです。
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